2010年1月27日

イシイルカの行動

イシイルカ型(Dalli型、Dalli Type)とリクゼンイルカ型(Truei型、Truei Type)の2形態が存在することが知られている。

Dalli型の生息域は広く、南カリフォルニア州から南日本にかけての広汎な北太平洋一帯(日本海、ベーリング海も含む)に棲息す

る。 Truei型の生息域は狭く、日本の北や東の太平洋の北西海域のみに棲息する。 他のネズミイルカ科のイルカとは異なり、水深

の深い海域を好む海洋性である。 沿岸に近付くこともあるが、それでも多くの場合には水深の深い海域に留まる。

正確な生息数は不明であるが、生息域においては珍しくはないと考えられている。 イシイルカは人間の船に接近してくるために、

生息数を正確に調査することが困難になっている。 全生息数は数十万頭であり、おそらくオホーツク海に棲息する個体数が最大で

あろうと考えられている。

イシイルカは非常に活発なイルカである。 波しぶきを立てながら、海面すれすれを高速に、時にはジグザグに泳ぐ。 突然海面上

に現れたり、逆に急に隠れたりする。 泳ぐ速度は小型のクジラ目としては最も速い部類に属し、最高55km/h程度の速度で泳ぐこと

ができる。

人間の船に近付き、船首波を跳ぶことが多い。 しかし船の速度が遅い場合には、興味を失って船から離れることも少なくない。

2頭ないし10頭程度の小さな群を成して行動することが多い。 強く結束された群というよりも、単に良い餌場に集まっているだけ

かもしれない。 極稀であるが、千頭以上の巨大な群を成すこともある。

主に魚類や頭足類を食べる。 ニシン、イワシ、サバの群が一般的な餌である。

交雑
Bairedらは、遺伝子解析により、ブリティッシュコロンビア州で見つかった胎児がイシイルカとネズミイルカの交雑によるもので

あることを明らかにした。 バンクーバー島の沖において、ネズミイルカに似ており、普通とは異なる体色のイシイルカが見られる

が、その起源はイシイルカとネズミイルカとの交雑であるという説もある。

保護
毎年、多くのイシイルカが漁網による混獲の被害に遭っている。 しかしながら、多くの生息域においては、生息数に致命的な影響

を与えるほどの被害ではないだろうと考えられている。 より深刻な影響は日本などで行われている捕鯨による。 1980年代中頃か

らの大型鯨類の捕鯨禁止(モラトリアム)の影響で、イシイルカなどの小型鯨類の捕獲数が激増した。 1988年は4万頭が捕獲され

た。 現在では年間に1万8千頭程度までに制限されている。 しかしながら、現在の捕鯨頭数制限では、西太平洋における生息数に

影響をあたえるのではないかという懸念を抱く人々もいる。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用


非常に活発なイルカなんだそうです。とてもかわいいです。


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